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仕事を激変させるICT

   「建機をレンタルするだけの時代は終わります。建機にICTという付加価値を装備して、新たな土木の現場を私達は創り出したい」。そう語られたのは建機会社の役員の方でした。
 私は今月の初め、国のICT推進の企業を集めた研修会に参加しました。皆さんもよく知っているように、今やICT(information・comunication・technology)情報通信技術は、全ての産業で「仕事のやり方を激変させる技術」として注目されています。
 最近の動きでは、建設機械のコマツが3次元データを活用して、重機の自動制御をすることを実用化しています。これは現場作業でオペレーターの技量による施工精度を均質化させ、効率化を進めました。そして今や、オペレーターの操作を簡素化するICT土工のトップランナーとして広く知られています。

 土木建設業が取り組むCIM(construction・information・modeling/management)は、主に調査⇒測量⇒設計⇒施工⇒維持管理の業務を3次元データで連携させることで、建設システムの効率化を図る取り組みです。
 測量業務では、ドローンを駆使した写真測量と地上定置の3Dレーザー測量を、公共測量として認定しています。ですから今までの技術者による現地で直接測量の業務を軽減させ、人が入っていけない危険な地形でも測量を可能にするというメリットを生み出しました。
 我々も現場測定については、ドローンや3Dレーザーで実施していきますし、今まで技術者がやっていた業務を効果的にICTに換えていかなければならないことは必須です。 しかし、ICTはあくまでも仕組みであり、それによって人の力を高めることにつながらなくては本末転倒になってしまいます。あくまでも主役は“人”であり、技術者でなくてはなりません。
 ICTの導入は、わが社にとって人を活かす取り組みにつなげることに外ならず、それが社として掲げている「仕事のやり方を変える」に至ると考えています。
 このようにICTの積極的な導入は他業界からの人材の受け入れも可能にしますが、一方で効率化によって生まれた余裕時間を人づくりに回せなければ、ICT導入の成果は半減します。機器導入は、どの時代でも人の働き方との共存共栄によってのみ、企業の成長につながっていくのです。
 私は近い将来には、測量技術者とICT技術者が分業して業務を行う時代が来ると予測し、それに向かって積極的な取り組みを支援していこうと考えています。測量業務に限らず、様々な業務の分野でICTを駆使し、「仕事のやり方を変える」取り組みを進め、業界のトップランナーを一緒に目指していきましょう。

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