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社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.135

ゆでガエルにならない

2021年02月
代表取締役社長 大野木 昭夫


 国会では、デジタル庁の設立に向かって着々と準備が進んでいます。
 私達も日々仕事のなか、身の周りどこを見ても、DX(Digital Transformation)の波が押し寄せてくる速さに驚かされます。この環境の変化に気づかず、ゆでガエル状態にならないように、些細なことでも変化に対応していくスタンスを持たなければなりません。
 しかし現実に目をこらすと、コロナ禍の中で保健所の伝達手段がファックスであったことに象徴されるように、DXを推進しようとしている国の行政機関が一番後手になっているようにも思えます。

 先日、社長を兼務している介護サービス事業所でも「仕事のやり方改革」について討論をした折、やはり介護認定者の資料がファックスでやり取りされている伝達手段が課題になりました。
 一方で、同年配の社長と商談の約束をしたとき、時間と場所を指定してお互い対面でやろうとしましたが、傍で担当者はweb会議を提案してきました。コロナ感染の対策として、非接触のWeb会議は活用していると自認していたにも関わらず、思考はDX時代について行っていないことを実感しました。

 今年の経営方針発表会は、新型コロナ対策で時間を短縮しました。その後、方針書の継続的利益の追求、社員満足、お客様満足、品質本位の単元ごとに、短時間(2分程度)でパワーポイントを入れたeラーニングを活用して方針の浸透を図りました。
 この新しい試みの感想を聞くと、動画とアニメーションは概ね好評で、特に繰り返し方針内容を視聴できること、単元が短い時間で区切られていることは高い評価でした。
 eラーニング指導を受けているコンサルタントさんからは、私の動画を見て、初登場のためか緊張で固まっていたので「パワーポイントに動きがあるように、社長自身も動きを入れると良いですね」というアドバイスを受けました。
 次は新社名の説明に活用して、初回より進化したeラーニングの配信で会社の意気込みを届ける画面に仕立てます。

 みなさんも新しいことに挑む時、”第一の敵は己の思考であること“を自覚して行動しましょう。
 ちなみに、トランスフォーメーションの頭文字をとればTFとなりますが、調べてみると「trans」を省略する時に「X」と表記される場合があることから「DX」となったようです。
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