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社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.130

問題に挑む力を持つ

2020年09月
代表取締役社長 大野木 昭夫

8月末、久しぶりに東京出張をしました。羽田空港は閑散として搭乗口までの通路は先まで誰も歩いていませんでしたし、四つある搭乗ゲートのうち、最端部のゲートはバリケードで閉鎖されても荷物チェックの通路は前の人がほとんど居ない状況でした。
 モノレールに乗れば、窓が開けられているので通気が十分でした。山手線も並んで座っている人はほとんどいませんし、電車内の通気は肌で感じられるほどの流れでした。電車を降りて会議会場に向かいましたが、2m周辺に人と接することはほとんどありません。
 渋谷のスクランブル交差点を見ると通行している人が密接していますが、あのような場所は限られた空間で、ほとんどの人が生活している環境は、三密とは言えないものでした。
 感染者が多いと言われる東京ですが、昼間の東京の街中は、このように一人ひとりが自衛対策と拡大させない配慮が広がっていました。

 仕事を遂行する時でも、問題を解決するには要因を探し出すことが大切です。私のところには、日々いろいろな問題があがってきますが、その時にはすでに色々な情報と携わる関係者の思いで、もつれた糸のようになっています。それを解決するには、もつれた糸のままで解くのではなく、原点に立ち返ってみます。そうすると、どのような経緯で問題化したのかが、見えてきます。
 そして、目的に対して「何をいつ行うか」、「これからいかに動くか」と交通整理をして行きます。

 新型コロナも発生してから半年以上になり、対策も具体的になっています。拡大抑制は遅々として進まないと苛立ちも感じますが、生活レベルでは、感染という糸に絡み取られないよう個々の努力が実ってきて、身近に対策がどんどんと広がっています。
 演壇をアクリル板で囲んで飛沫感染を遮断する、これで公演者の顔を見て話を聞くことができました。会食では、隣の人との間にアクリル板あり、会話は聞き取りづらいものがあるものの、顔を見たコミュニケーションができました。コンビニのおでん販売ではアクリル板でおでんを囲ったり、袋詰販売をする焼き立てパン屋など、コロナと共存する社会が広がっています。
環境の変化を受け入れて、向かう目的に対して最大限の結果を出すための工夫をする、この取組みこそ学ばなければならないことでしょう。

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