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社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.128

危機を乗り越える三要素

2020年07月
代表取締役社長 大野木 昭夫

 先月末、三か月ぶりに東京へ行きました。地下鉄に乗れば、マスクはしているものの隣どうし詰めて座っています。道を歩けば、とても2mの間隔をあけて歩く状況は見られず、こんな以前と変わらぬ環境で本当にコロナ感染は大丈夫かなと不安にかられました。
 しかし最後は、自己判断です。自分の知識を蓄積し、時々に変わる状況を捉えて判断する力を磨く以外にありません。例えば、地下鉄では、社内の空気が循環していれば、隣に人がマスクをつけて座っていても大丈夫と判断します。また戸外での近接は、正面で向かい合わなければ大丈夫と、自己判断をしています。

 今回は測量設計業協会の会議で、夕方から懇親会が開かれました。さすがに議員御用達の宴会場だけあって、しっかりと感染防止の対策が施してありました。来客の案内、料理の提供、空気の入れ替えなど細心の注意がしてあります。このようなしっかりとした対策を行っている施設であれば安心できると思わせるものがありました。
 同じ地域の中でも、雑多に集まり近い距離で会話して飲食をする飲食店があり、一方で感染者は一人たりとも出さないとするマニュアルが行き届いた会食施設と、この違いは一体何から生まれるのでしょうか。
 思うに、どこかしら他人事意識があるのではないでしょうか。自分だけはかからない、かかっても重症化しない、休んでも迷惑をかけないといった「自分くらい、ひとりくらいしなくても」といった考え方です。

 次は知識を持っているかです。どんなウィルスなのか、飛沫感染かエアゾル感染もあるのかなど、正確な知識の習得に努めないと対応ができません。

 更には、感染しない・させないのルール作りと実践です。たとえば、災害に遭遇した時に緊急で適切な判断を下す場合は、ルールに沿った行動手順が決まっていると、慌てないで対応できます。
 当事者意識、正しい知識、目的を果たす手順の整備と行動は、コロナ対策だけでなく、良い仕事をする上でも大切な三要素です。

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