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社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.120

気くばりのすすめ

2019年11月
代表取締役社長 大野木 昭夫

ニシムクサムライ、一ヶ月が31日に満たない月を指して、幼い頃にそう教えられました。皆さんも記憶にありませんか。
つまり今月は「さむらい」の月、志半ばで倒れることなく、来月のマネジメントレビューに向け、実り多く果敢に挑戦をする月としたいものです。

さて私は大学の同窓会で幹事を引き受けています。このような卒業校をベースとした親睦の会は利害関係が薄い分、会社の活動と異なり相当の気配りを要します。
時々に開催する会合では、出欠確認に音信なしといった簡易なことから、すでにセッティングをしている懇親会のドタキャン、無届け欠席といった幹事泣かせの事柄まで、日常茶飯事に起きています。

もし会社の忘年会でこのようなことを行ったら、どうなるのでしょう。一度であれば体調を気遣われ、二度目には不審がられ、三度続くと周囲からあてにならないヤツと愛想をつかされることが容易に想像できます。

しかしこんな考え方もできます。利害関係の薄い親睦会であるからこそ、そこでの立ち居振る舞いが見事である人は大概のことを任せられる。また軽易なことでもいい加減にしない素養を感じる人なので、相手の利害に通じることを頼まれもしないのにこちらから提供したくなる。そんな気持ちにさせるものではないのでしょうか。
私は幹事を拝命して20年、そのような「利害が薄い関係であるからこそ、気配りを」を念頭に、小難しいことと強権的な態度に細心を払います。

来月になると、忘年会が始まります。先日のニュースでは、飲食店にメールで予約したお客さんがドタキャンをし、飲食店は大変な損害を被っているという特集が目を引きました。顔が見えないメール予約などでは気楽さが先立ち、相手の迷惑の気配りができなくなっていくのだと思われます。
どの期限までならキャンセルしてよいかの判断は、最終的には本人のモラルです。

幹事をして20年のアドバイスは、『万が一行けなくなったら、ごめんなさい、と一言を』これがセイフティーラインだと思います。

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