鳥取・島根を拠点に、環境地質・測量補償・設計・新エネルギー・介護事業を展開。高度な技術で未来を創造します。

社長のちょっと聞いてごしない!
記事一覧
NO.117

ビジネスと出会い

2019年08月
代表取締役社長 大野木 昭夫

地元建設業M社が介護事業に新規参入したのは、平成11年の夏でした。
私は企画担当役員として、平成12年4月から始まる介護保険制度を睨んで、介護事業の会社を立ち上げるように社命を受けました。そして平成11年9月8日に創業した新会社は、令和元年に創業20周年を迎えます。
私は、創業時から役員として業務遂行にあたり、平成28年に弊社と社長を兼務しています。

ビジネスと人の出会いは、有り得ないような出会いがあり、事業の命運は人次第ということを痛いほど身に染みています。会社を設立するのは難しいことではありませんが、人の出会いは事業を発展させるかなめです。
まず、介護事業は何から始めるかと思案しました。これまで培ってきた建築技術を活かして在宅介護の住宅改修はできる、となれば、自宅で生活するためには介護用品が必要だからベッドや車いす等の介護用品レンタルをしよう。
ここまでは思いつきましたが、その介護用品をどのようにして調達するかが難題でした。
そこで目に入ったのは、社員数6000人のM商社が新しく介護事業に参画するために設立した子会社のパンフレットでした。この会社は、介護用品を「卸しレンタル」する会社ですから自前で介護用品を揃える設備投資のリスクがありません。
盛夏のある日、どのようにしてその会社にアプローチするか思案をしながら歩いていると、本社玄関で旧知のM社長にバッタリと出会いました。そのパンフレットを見せると、なんと彼は「この会社の社長は、以前の直属上司ですよ」と言うのです。6000人もいる大会社の中での出会いでした。
その場で社長に電話をしてもらい、翌日には広島から担当者が飛んできました。その会社は、設立間もなく全国展開の最中で、新会社が山陰地方での取扱店第一号となりました。
この偶然とは思えない人の出会いに、心から感謝をしています。

この事業でも当初、介護に精通した人財が必需でした。幸いにも介護のプロとして行政機関に勤めていた人との出会いがあり、また社内からも新会社の核となる秀でた部下を得て、創業時の社員を揃えることができました。 色々な業界から人財が集まってきました。
その出会いには、ビジョンと進む方向を明確に表して、同じベクトルで業務を進める人を求めました。

運を決める人との出会いは、偶然ではありません。
日頃から「一期一会」の想いを持ち、出会いを大切にすることを心がけています。

このページのトップへ