鳥取・島根を拠点に、環境地質・測量補償・設計・新エネルギー・介護事業を展開。高度な技術で未来を創造します。

社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.98

ちょっと一言の勇気

2018年01月
代表取締役社長 大野木 昭夫

 年頭に開催された全国測量設計業協会の賀詞交歓会の合間に、旧知の友達3人連れだって神田明神の参拝に行きました。その日の天候は快晴で、大安日だったこともあったのでしょうか、神社の賽銭箱に着くまでは長蛇の列でした。   
 いつにもなく大変混雑して人の気が荒立ちがちになる環境下で、まわりの人を和ませたのは気遣いのちょっと一言でした。3人が参拝列に並んでしばらくして、 自営業をしている一人が途中抜けをしようとした時、後ろの中年夫妻へ「ちょっと中座しますけど、よろしいでしょうか」と声をかけて抜けて行きました。 そして帰った時には「帰りました。ありがとうございます」と、ちょこっと頭を傾けました。
 何気ないしぐさだったでしょうが、一言をさりげなく発する友人に年初から学びました。

 無事参拝が終わり、コンビニに寄ったときのことです。もう一人の友人は全国的にも名の知れた企業の役員ですが、レジ係のアジア系の若者に「支払いはスイカでお願いします」とにこやかに且つ丁寧に答えていました。振り返って私の応対は、ぶっきらぼうに「支払いはスイカで」だけでした。「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」と、謙虚に反省の一言でした。
 そういう想いを持っていると不思議なもので、色々な気配りや無愛想が気になってきます。

 そば屋で昼食の時、テーブルに体が当たってテーブルごとどんぶりが揺れたにもかかわらず、無言で退席した若者だったり、帰りの飛行機の中で棚から降ろした荷物を「ドン」と私の肩に当てながら、無言で帰路についたビジネスマンなど、あの時に一言あれば気持ちよく過ごせたのにと残念に思うことが多く見つかります。

 ちょっと一言が素直に出せる少しの勇気が持てるように、一年間を頑張ります。
 

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