鳥取・島根を拠点に、環境地質・測量補償・設計・新エネルギー・介護事業を展開。高度な技術で未来を創造します。

社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.82
ボランティア活動を継続する
2016年09月
代表取締役社長 大野木 昭夫


 リオオリンピックが8月21日に閉幕して、9月7日からはリオパラリンピックが開催されました。オリンピックでは41個のメダルを獲得して国別では6位となり、パラリンピックでも24個のメダルを獲得して大健闘でした。

 今回はパラリンピックがテレビで連日放送されていたので始めて観る競技も沢山ありました。パラリンピックの放送では、競技者だけでなく同伴者のサポートや義手、車いす等の調整をする技術者の活躍も映されていました。このように競技者と一緒になって動き回るボランティアの皆さんは、パラリンピックの運営に必需な「縁の下の力持ち」です。

 わが社がボランティア活動の手本にしているグラウンドワークの提唱者は、王子製紙米子工場で環境活動をされていた向井哲朗さんです。王子製紙に勤務されていた時、向井さんは「住民・企業・行政各々が自分たちの得意技を持ち寄って、地域環境の改善をやっていこう」を合言葉にして、平成7年に西部地域の企業を集めて「米子地区環境問題を考える企業懇話会」が設立されました。現在も継続している活動は、私たちも参加している皆生海岸の一斉清掃と水鳥公園の除草作業です。その後向井さんは、王子製子を退職されて平成17~24年の間わが社に在籍していただき、ボランティア活動の基礎を創っていただきました。

 現在、月一回の道路清掃と廃(てんぷら)油回収をしていますが、回収された廃(てんぷら)油がどこに運ばれてどのように使われているのかご存知ですか。月一回回収された廃(てんぷら)油は、障がい者施設「吾亦紅」に運ばれて、バイオディーゼル燃料に精製されています。この精製プラントの設計・設置から運転まで、向井さんと多くの社員が設計、環境事業のノウハウを活かして参画しました。現在では、吾亦紅の皆さんが自分たちで精製できるまでになりましたので廃(てんぷら)油の回収を継続しています。

 7月8日からは、養和会のエポック翼(注1)から週に3日2人ずつ試験器具の洗浄作業に来ていただいています。(注1)エポック翼は障がい者の方を対象として、就労支援のサービスを提供する障がい福祉サービス事業所です。

 統括リーダーからは「丁寧にやってもらっていますので、次は採水作業にチャレンジしましょうかねぇ」と心強い言葉をもらっています。私たちの業務の中でエポック翼の皆さんにお手伝いをしてもらえるものがあれば、次の就労支援につなげたいものです。
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