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社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.77
新しい組織体制が目指すもの
2016年04月
代表取締役社長 大野木 昭夫


 弊社は、5月12日で40周年を迎えます。
 1976年(昭和51年)に「(株)サンイン技術士センター」の社名で美保土建(現在の美保テクノス)4階を本社として産声を上げ今日に至っています。創成期から成長期は日本の経済発展に伴うインフラ整備の測量・設計を核にした業務でしたが、最近はインフラ維持・補修が中心の業務に変化をして、社員も15名から108名へと増えました。
 そして40周年はもう一つ、私の社歴ともかぶります。1976年4月、私は新卒で美保土建に入社し、そして弊社に平成15年転籍となって数えるとちょうど今年は40年、弊社とは同期生ということになります。

 さて私が入ったころの建設業は、休日は日曜日だけ、毎日朝早く会社に集まって社有車で8時までに現場に到着することが日課でした。雨の日だけが休日で晴れていたら日曜日に仕事をするのは当たり前、体調が悪くて休むことなどご法度、暗くなるまで現場作業等々、今では想像もできない厳しい仕事環境でした。
 そして会社の命令系統は上意下達で、言われたことを黙々とこなす組織でした。企業の創成期や経営の危機時期では、決定のスピードが求められてトップダウンが必需ですが、企業が成熟期を迎えると、永続的な人間力・技術力の成長を追求する経営視点になって行きます。私が管理職の端に籍を置いて26年の間、組織作りに色々と試行錯誤してきましたが、急変する環境の中にあってリーダーをトップに据えた小人数のチームで、一人ひとりが主体的に経営を担う体制に一新することにしました。

 これまで弊社は業務管理の長としてマネージャーが職務にあたっていました。しかし今回の組織体制でマネージャーには新しい事業のパイオニアを担っていただきます。新3ヵ年の新規事業戦略では、①3D技術 ②点検技術(赤外線サーモ、新規技術) ③維持管理技術(データベース化)を掲げています。時代の流れを汲み取れば、これらの事業は将来の事業拡大に不可欠であり、絶対に成功していかなければなりません。これら事業推進の大役をマネージャーに担っていただくことにしました。
 そしてこれまでは、チームを統括するマネージャーのもと各チームリーダーが業務遂行にあたってきたが、今後はリーダーがチームの責任者として職務にまい進していきます。そして各チームが、ベクトルを合わせて3ヵ年目標にまい進するために「チーム運営の三訓」を提唱します。(チーム運営の三訓は後に記載)

 今回の組織づくりの成否は、皆さんが「相利共生」のスタンスに立てることに懸かっています。
 3ヵ年をかけて組織体制の確立をする中期的な視野に立って、お互いに切磋琢磨しながら、リーダーがトップランナーで各チームの特色を出せるようになり、社員の皆さんが個々の目標を持って精力的に仕事にまい進できる職場環境を目指しています。


チーム運営の三訓

まずは、共感です。
「一人ひとりが、目標に向かって何が必要かを考え、意見を出し合い、徹底して討論をして、みんなのベクトルを合わせることです」

次に、協働です。
「一人ひとりが、人間力・技術力を発揮して、協力して共に気持ちよく働ける環境づくりをすることです」

最後に、共生です。
「チームとチームが、共に力を合わせて、お互いに利益を共有できる「相利共生」を実践することです」
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