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社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.33
変化に対処できる力を磨く
2012年08月
代表取締役社長 大野木 昭夫
 暑い夏が過ぎ、盆休みも終わって少しは涼しくなったかなぁ・・・と思っていたら、盆の終り頃に暑さがぶり返し、連日35度以上の真夏日が続きました。昔は30度を越えただけで猛暑と言っていたように思いますが、今は35度を越えるのが当たり前になっています。 
 
 また近年は、ゲリラ豪雨が頻発しています。この集中豪雨は場所と時間を選ばず、時間100mm近い雨がドサッと降るので、水路はすぐに溢れ、道路は水没し、低い土地にある住宅は床まで水に浸かる状況が日本いたるところで発生しています。これまでの水害の対策規格が、通用しない気候になってしまったようです。
 そして日々何気なく使っている言葉も、変化してきたことに気づいていますか。私の幼いころ、(最高気温が30度を超えた頃)は「日射病」という言葉がありましたが、最近は聞かなくなりましたね。
 
 日射病と熱中症の違いは、日射病は太陽光に起因して体の水分が足りなくなる脱水状態のこと、熱中症は日射病や熱射病(体に熱がこもってしまう状態)をあわせた状態になることで、高温と多湿に起因する症状です。同じような病症のように思いますが、似て非なるものなのです。
 ですから熱中症は屋外だけでなく、屋内でも発生するので注意が必要です。また暑さと熱に起因しますので、人によっても発症に違いが出ます。つまり肥満傾向の人は熱をためて熱中症になりやすく、高齢者は暑さに対して鈍感なので発症しやすいと言います。最近ハウスの中で熱中症になり、倒れていた高齢者の報道をよく耳にしますし、先日は母親が5ヶ月の赤ん坊を車の中に置いたままパチンコをして、赤ん坊が熱中症で亡くなるという痛ましい事件が起きています。いずれも過信と不注意から起きています。


 地球全体では20世紀と比べて21世紀は徐々に気温や不快指数が上昇し、生態系も変化をしています。このような変化は誰しも気づいてはいますが、自分の生活環境に置き換えることができないために、様々な弊害が起きているのも事実でしょう。
私たちの日常には変化がつきものです。変化を感じる力、そして対処する力を研ぎ澄ましていくことを何より身につけていかなければなりません。
 私たちの業界も変化の著しい環境にありますが、起きる変化に敏感になり、仕事面でも生活面でもギブアップしないよう心がけていきたいものです。 
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