鳥取・島根を拠点に、環境地質・測量補償・設計・新エネルギー・介護事業を展開。高度な技術で未来を創造します。

社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.12
忙中閑有
2010年12月
代表取締役社長 大野木 昭夫
 忘年会のシーズンになりました。この一年間には、愉快な時間と不愉快な時間がありましたが、その不愉快な時間を忘れてこそ次を受け入れる勇気が湧いてきます。仕事をしていれば、失敗もあれば成功もあります。そして失敗がなければ成長はありませんし、失敗をくよくよと悩んでいては物事を前向きに考えられなくなり、どんどん自らが萎縮していきます。忘年会は、一年の全てを忘れるのではなく一年の不愉快・不満や失敗を忘れる会にしてほしいと思っています。

 今年の経営方針では、できなかった方針がかなりありマネジメントレビューでその要因を分析してきました。できなかった理由は多々出てきましたが、私の結論は「やり続けることができなかった自分の徹底度の弱さ」につきます。年初に『新しい計画の実現は、ただ不屈不撓の一心にあり。さらばひたむきにただ想え』という哲人中村天風氏の言葉を一年の志としましたが、この「ひたむきにただ想う」パワーが足らなかったと反省するばかりです。そして、なぜ自分の徹底度が弱かったのかを追求することでさらなる真因を出さなければならないと考えています。

 仕事で多種多様な課題に直面したとき、何かに理由をつけて納得しがちです。そんな時、都合がよいのが「忙しい~忙しい」という言葉でしょうか。今年、仕事の段取りに「忙しいからできない」と言ってしまったことがありませんか。それはその時点ですべてを放棄することです。まずは一呼吸して考えてみましょう。少なくても即決の『ダメだし』をしないことです。
忙しいとき、苦しいとき、ふと立ち止まって考えてみる余裕ができれば、りっぱな「忙中閑有」の域に達しています。「忙中閑有」とは、忙しい中にも僅かでも閑はあるものだ、そして忙しい時にこそ閑の価値を見出せるのです。
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