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社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.104

仕事を面白くする

2018年07月
代表取締役社長 大野木 昭夫

  今年は松江市で、中国地質業協会の主催する技術講演会が約300名の会員を集めて開催されました。 島根県は、行政、業界を挙げて女性の建設業界進出に積極的であることを聞いていましたが、この技術講演会でも20名くらいの女性が参加していました。
 島根県の協会幹部にお聞きしたところでは、M実業高校は土木関係の学科で半数が女性で占められており業界への就職も多く、 県内就職した女性技術者に対しては、産休制度や復帰した後の働く環境づくり等々の企業努力を積極的に導入している、とのことです。
 わが社の女性の全社員比率も26%と徐々に増えてきて、各チームの推進力になりつつあります。

 人口減に悩んでいる鳥取県では、企業が成長していくために女性と高齢者の雇用拡大は欠かせない課題です。 県内人口数は56万3千人で全国最下位ですが、昨年の出生率は1.66と全国7位になっていることをご存じですか。 平成20年には1.43でしたが、保育料の無償化や子供の医療費の助成などの子育て支援策が功を奏したのか、 平成25年からは1.6を上回る数字になっています。女性が働きやすい環境づくりは、行政の子育て戦略を活かした企業成長の喫緊課題ともいえます。

 また女性の技術者、管理職の方々と話をして、気づかされることがあります。 概して皆さん「前向きなハート」を持っていますし、仕事の中に「面白さ」を探す達人だと感嘆させられることが多々あります。
        ちからたら     もの   ちゅうどう      はい      いまなんじ かぎ
        力足らざる者は、中道にして廃す。 今汝は画れり
 孔子の教え「論語」の一文ですが、弟子が「私の力足らずで、まだ学んだことが身についていません」と孔子に言いました。
 孔子は「自分で限界を作って、言い訳をしているその時点で、あなたの成長は止まってしまう」と答えました。

 日々仕事には、面白いことと面白くないことが混合して回って来るものです。 そして面白くない仕事に直面したときは、面白くない仕事の言い訳ではなく、仕事の中に面白いことを探していく発想の転換をすることです。
 発想の転換パワーは、面白くない仕事でも面白いものになって行き、自らの技術力向上につながるプラスのスパイラルを回すことができます。

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